【前頁からの続き 2320形についてです】
忠節駅に停車中のク2320形の2327号。朝のラッシュ輸送が一段落し、折り返し黒野行きのスジで、黒野車庫へと帰って行きます。あとは「孫の770形におまかせ。」というところでしょうか。(96・12・22撮影)
【ク2320形について】
大正15年3月,日本車輌製。
510形よりも僅かですが古い車両です。
名鉄の前身・愛知電気鉄道が豊橋近辺の特急車 として登場させた、電七形で、その後、モ3200形という形式に変更されて
います。
さらに、その後も主力車として活躍していまし たが、昭和39年に片側の運転機器と台車を3730系に譲って、片運転台の
制御車化が行われ、ク2320形となりました。
さらに、昭和40年に600V電圧用に改造さ れ、瀬戸線に配転されたものの、昭和53年に瀬戸線の1500V昇圧のため
、再び揖斐・谷汲線へと配転。
その際、7両のうち、3両が廃車され、残った 4両(2323号・2325号・2326号・2327号)が揖斐線へ入線し
ています。
尚、車両については細部ではそれぞれ違いがあ りますが、大きな相違としては、2326号についてのみ、高床式運転台化さ
れており、他車よりも運転窓が異常に小さい異端車となっています。