第2回 長老たちの走り!! 〜名鉄510形&2320形〜


モ510形の2連列車


早朝の揖斐線・伊自良川橋梁を行く513号&512号。生き残った長老たちがガッチリと手をつないで朝のラッシュ輸送の御奉公!!(96・12・21撮影)


 【モ510形について】

大正15年8月、日本車輌製。
もとは美濃電気軌道のセミボ510形です。
当初は美濃町線や鏡島線(昭和35年廃止)を 主戦場に活躍していました。
その後、昭和42年に揖斐線と岐阜市内線が直 通運転を開始するにあたり、その専用車に指定され、車内をロングシ−ト配置 から1人掛けと2人掛けの転換クロスシ−トを千鳥配置に改められ、現在に至 っています。
現在では、520形や大半の510形が廃車さ れてしまい、512号、513号、514号の3両のみが存在するにすぎませ ん。
しかし、残った3両は予備車ながらも動態保存 車として、揖斐線・谷汲線内の普通列車から岐阜市内線直通急行まで、幅広く 活躍中です。


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