長野電鉄近代化に貢献した2500系(元東急5000系)〜98-06-07須坂〜
地下化された長野駅に到着した特急車2000系です。 〜98-06-07長野〜
長野地下駅は島式ホ−ム2面3線の地方私鉄にしてはかなり立派な構内を擁しています。
今や長野電鉄の主力は元営団地下鉄日比谷線の3000系です。 〜98-06-07須坂〜
車体に赤帯を塗装し、前面左上に「NAGADEN」というロゴをデザインした以外は営団時代のままの外観となっています。
須坂駅の側線に留置される3000系です。 〜98-06-07須坂〜
3000系は2両固定編成と3両固定編成の2タイプが存在し、2両固定編成にワンマン化改造が施されています。
構内にはまだ改造工事が施されていない車両も止まっていました。 〜98-06-07須坂〜
長野電鉄近代化のために東急電鉄からやってきた2500系です。 〜98-06-07須坂〜
かつては旧型車を一掃させてしまう車両として忌み嫌われた車両ですが、
営団車両投入に伴って長野電鉄では遂に現役引退となってしまいました。
こちらは0系「OSカ−」と呼ばれる車両です。 〜98-06-07須坂〜
昭和41年に製造開始された20メ−トル4扉の大型車です。
こちらも0系ですが増備型です。前述の車両とは車体外観が異なっています。 〜98-06-07須坂〜
そして、構内はずれに鎮座するのが運輸省規格型車両1500系です。 〜98-06-07須坂〜
2500系投入による車両置き換え後も残存した長野電鉄最後の釣り掛け車ですが、
残念ながら今年3月遂に除籍処分となってしまいました。今後の処遇は果たして・・・・
河東線の終点木島駅に到着した3000系です。 〜98-06-07木島〜
駅周辺には田園が広がっており、典型的なロ−カル線の風景が見られました。
なお信州中野〜木島間は60分間隔運転となっています。
木島駅に停車中の3000系を真正面から眺めてみます。 〜98-06-07木島〜
湯田中駅に到着した3000系。折り返し出発時刻を待ちます。 〜98-06-07湯田中〜
湯田中駅に到着した特急車2000系です。 〜98-06-07湯田中〜
昭和32年に日本車輌で製作されたいわゆる「日車私鉄特急標準型」車両です。
3両固定編成で登場当初は非冷房でしたが、現在では冷房化改造が施されています。
塗装も従来のツ−トンカラ−の塗り分けから現在のデザインに変えられています。